今週(25/06/01)のTMFと今後の展望予想

TMF

こんにちは、トモです。

今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。

今週の値動き

今週のTMFの値動き:34.99→36.94(+1.95、+5.57%)

ドル円:142.551→144.038(+1.49、+1.04%)

TMFは一口当たり、34.99×142.551=4,988円、
36.94×144.038=5,321円、損益5,321-4,988=333円/口(+6.67%)

今週はTMFの値上がりと円安の影響で、333円/口の上昇となりました。

トモ
トモ

今週のTMFは久しぶりの上昇。
とはいえ先週までの4週連続の下落から少し反発しただけでまだまだ低空飛行中。
下落の一因である財政赤字が緩和されるまでこの下落トレンドが継続する可能性を考えると、今週の上昇も手放しで喜べない…

今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)

耐久財受注(前月比):▲6.3%(▲7.9%、9.2%)
耐久財受注・輸送用機器除く(前月比):0.2%(▲0.1%、0.0%)

個人消費支出(PCE、前月比):0.2%(0.2%、0.7%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.1%(2.2%、2.3%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.1%(0.1%、0.0%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.5%(2.5%、2.6%)

今週の経済指標は耐久財受注は予想より良好、PCEは概ね予想通りの結果となりました。
経済指標だけを見ると経済は引き続き良好なのでTMFには悪材料になりました。

ただ、先週に下げすぎた反発で上昇した局面もあったため一週間では上昇となりました。
また、日本の超長期国債が減額する可能性があると報道されたことで日米の長期金利が下落したこともも上昇の一因となりました。
とはいえ、TMFにとっては日米ともに財政赤字という根本が解決したわけではないため、長期的には下落トレンドの可能性が高いでしょう。

今後の展望予想

来週はISM製造業景況指数、ISM非製造業景況指数、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、非農業部門雇用者数、失業率の発表があります。

現在の予想では、全体的に強弱入り混じる予想になっており、経済指標だけでは方向性の乏しい結果になるかもしれません。
ただ、週末にトランプ大統領が鉄鋼やアルミに50%の関税を6月4日から追加するとの報道もあり、トランプ大統領の発言次第でどちらにも大きく動く可能性があります。

来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。

以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。

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