こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:39.54→38.46(▲1.08、▲2.73%)
ドル円:144.953→145.362(+0.409、+0.28%)
TMFは一口当たり、39.54×144.953=5,731円、
38.46×145.362=5,591円、損益5,591-5,731=▲141円/口(▲2.46%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、141円/口の下落となりました。

今週もTMFは下落…
最近のTMFは下落基調でメンタルきついですね。
あとは、
「この高金利が続いても米国民が耐えられる訳がない」
という信念のみでホールドしていきます。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
ISM非製造業景況指数:51.6(50.2、50.8)
政策金利:4.25-4.50%(4.25-4.50%、4.25-4.50%)
今週の経済指標は、ISM非製造業が予想より上振れ、政策金利は予想通りの結果となりました。
TMFはトランプ関税が当初よりも低くなるとの観測が強くなったことで一瞬上昇したものの、ISM非製造業の上振れの影響などで下落し、一週間では3%弱の下落となりました。
また、政策金利の方は大方の予想通り金利は据え置き、今後についても経済指標次第としながらも、利下げを急ぐ必要はないという姿勢を崩しませんでした。
これからトランプ関税の影響が出始める可能性があることを踏まえるとこのような対応は致し方ないのかもしれません。
ただ、過去FRBの対応が遅かったことも何度かあり(直近だと2022年3月から利上げ)
トランプ大統領が、パウエル議長を
「Mr. Too Rate」
というのもあながち間違っていないのかもしれません。
しかし、トランプ関税がなければ今頃利下げできていた可能性もあり、パウエル議長は難しいかじ取りが必要になるでしょう。
今後の展望予想
来週はCPIと小売売上高、PPI、住宅着工件数の発表があります。
現在の予想では、物価(CPI、PPI)は上昇、小売売上高は変化なし(物価上昇分を差し引くとマイナス)、住宅着工件数は微増となっています。
今週だけを見ると物価は上昇しているが、モノは売れていないという状況で、スタグフレーションが近づいている可能性があります。
スタグフレーションになれば、経済指標によっては利上げの可能性もあり、TMFホルダーには苦しい時期が続くでしょう。
住宅着工件数は微増となっていますが、トランプ関税の影響による物価の上昇からの駆け込み需要である可能性もあり、継続して確認していく必要があるでしょう。
まだまだ平時よりはボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。