こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:39.83→41.65(1.82、4.57%)
ドル円:147.346→147.646(0.300、0.20%)
TMFは一口当たり、39.83×147.346=5,869円、
41.65×147.646=6,149円、
損益6,149-5,869=280円/口(4.77%)
今週はTMFの値上がりと円安の影響で、280円/口の上昇となりました。

今週のTMFは上昇。
先週に続いて今週も上昇で順調なTMF。
来週のFOMCでは利下げが確実視されているし、来週も上昇だ!(願望)
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回))
卸売物価指数(PPI、前月比):▲0.1%(0.3%、0.9%)
卸売物価指数(PPI、前年同月比):2.6%(3.3%、3.3%)
卸売物価指数(PPIコア、前月比):▲0.1%(0.3%、0.9%)
卸売物価指数(PPIコア、前年同月比):2.8%(3.5%、3.7%)
消費者物価指数(CPI、前月比):0.4%(0.3%、0.2%)
消費者物価指数(CPI、前年同月比):2.9%(2.9%、2.7%)
消費者物価指数(CPIコア、前月比):0.3%(0.3%、0.3%)
消費者物価指数(CPIコア、前年同月比):3.1%(3.1%、3.1%)
今週の経済指標は、PPIは予想より大幅に下振れ、CPIはほぼ予想通りの結果となりました。
その結果TMFには好材料になってTMFは上昇しました。
また、PPI(卸売)はCPI(消費者)よりも先行して動く傾向があるため、中長期的にはCPIも下落する可能性があり、こちらもTMFには好材料になるかもしれません。
さらに、BLS(アメリカ合衆国労働省労働統計局)による改定があり、昨年度の非農業部門雇用者数が91万人の下方修正があり、こちらも利下げへの後押しになったことでTMFは上昇しました。
ただ、CPI(物価上昇率)は継続して高い中で雇用の弱さが表面化してきたことで、
スタグフレーションの可能性も視野に入れる必要があり、こちらはあまり楽観視できないかもしれません。
今後の展望予想
来週は小売売上高、住宅着工件数、そしてFOMCの政策金利の発表があります。
現在の予想では、小売売上高はまちまち、住宅着工件数は前回から下振れ、FOMCは25bpの利下げの予想となっています。
この予想通りであれば全体的に経済が軟調であることを示しているので、TMFには好材料になります。
ただ、CPIが高止まりしている点を考慮すると上昇一辺倒にはなりづらい可能性もあり、様々な指標を見ていく必要があるのかもしれません。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。
