こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:36.93→39.83(2.90、7.85%)
ドル円:147.040→147.346(0.306、0.21%)
TMFは一口当たり、36.93×147.040=5,430円、
39.83×147.346=5,869円、
損益5,869-5,430=439円/口(8.09%)
今週はTMFの値上がりと円安の影響で、439円/口の上昇となりました。

今週のTMFは上昇。
やっと利下げが見えてきてTMFの時代がやってくるかな。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回))
ISM製造業景況指数:48.7(49.0、48.0)
ISM非製造業景況指数:52.0(51.0、50.1)
JOLTS求人件数:718.1万件(737.8万件、743.7万件)
ADP雇用統計:5.4万人(6.5万人、10.4万人)
非農業部門雇用者数:2.2万人(7.5万人、7.3万人)
失業率:4.3%(4.3%、4.2%)
今週の経済指標は、ISM非製造業は予想より上振れしたものの、ISM製造業と雇用統計などの雇用関係は軒並み予想より下振れしたことで利下げが大きく意識されてTMFは大きく上昇しました。
特に非農業部門雇用者数は予想7.5万人に対して2.2万人と大きく下振れしただけではなく、6月分がさらに下方修正されて1.3万人の減少と2024年10月ぶりにマイナスとなりました。
この結果を受けて再来週発表予定の政策金利の予想では、50bpの利下げ予想も出てきており、TMFには好材料になります。
ただ、ISM非製造業が引き続き堅調であったことを考えると完全に楽観視できないので、引き続き様々な経済指標を見ていく必要があります。
今後の展望予想
来週はPPIとCPIの発表があります。
現在の予想では、PPIは前回より軟調、CPIは前回より堅調と方向性に乏しい結果になりそうです。
ただ、物価上昇率が横ばいなだけで物価上昇は継続して続いており、雇用が弱っている消費者が耐えられるのか疑問が残ります。
トランプ関税の影響も無視できません。
一部のFRB理事がトランプ関税の影響は一時的としている点や、トランプ関税の違法性の指摘されている点などから、市場はトランプ関税の影響は大きくないとの見方が大半を占めていますが、不確実性が大きく、トランプ大統領の発言に注目していく必要があります。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。