今週(25/08/31)のTMFと今後の展望予想

TMF

こんにちは、トモです。

今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。

今週の値動き

今週のTMFの値動き:37.63→36.93(▲0.70、▲1.86%)

ドル円:146.883→147.040(0.157、0.11%)

TMFは一口当たり、37.63×146.883=5,527円、
36.93×147.040=5,430円、
損益5,430-5,527=▲97円/口(▲1.76%)

今週はTMFの値下がりと円安の影響で、97円/口の下落となりました。

トモ
トモ

今週のTMFは下落。
まだまだ35~40のレンジを抜けそうもないか。
このレンジを上か下どちらかに抜けてくれないと買い増しも売却もできないよ。

今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回))

新築住宅販売件数(年率換算件数):65.2万件(63.0万件、62.7万件)
新築住宅販売件数(前月比):▲0.6%(0.5%、0.6%)

耐久財受注(前月比):▲2.8%(▲4.0%、▲9.4%)
耐久財受注・輸送用機器除く(前月比):1.1%(0.2%、0.2%)

個人消費支出(PCE、前月比):0.5%(0.5%、0.3%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.6%(2.6%、2.6%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.3%(0.3%、0.3%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.9%(2.9%、2.8%)

今週の経済指標は、新築住宅販売件数(前月比)は予想より悪化したものの、他の指標は予想より良好で経済が堅調であることを示しました。
特にPCEは前回から上昇している指標もあり、消費が引き続き堅調でした。
今後は、この消費が持続可能かどうかを見極める必要があります。
クレジットカードの延滞率や失業率の動向など、他の指標もあわせて見ていく必要があるでしょう。

また、耐久財受注(前月比)は予想よりは良かったものの、マイナス幅が改善しただけで前月の▲9.4%からさらに▲2.8%とさらに悪化しており、良い傾向とは言いづらい状況です。

これらの経済指標の結果を受けてTMFは下落しました。
ただPCEや耐久財受注が引き続き堅調に推移していくかどうかは、消費が継続可能か他の指標も見ながら確認していく必要があるでしょう。

今後の展望予想

来週はISM製造業、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、ISM非製造業、非農業部門雇用者数、失業率の発表があります。

現在の予想では、ISM製造業と雇用は軟調、ISM非製造業は堅調な予想となっており、全体的にTMFには良い傾向になる可能性があります。
ただ、非農業部門雇用者数が前回の大幅な下方修正もあり、統計の正確性に対する懸念が強まっていて、指標の結果を市場がどう受け止めるか不透明です。

そういった意味でも来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。

以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。

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