今週(25/08/24)のTMFと今後の展望予想

TMF

こんにちは、トモです。

今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。

今週の値動き

今週のTMFの値動き:36.92→37.63(0.71、1.92%)

ドル円:147.119→146.883(▲0.236、▲0.16%)

TMFは一口当たり、36.92×147.119=5,432円、
37.63×146.883=5,527円、
損益5,527-5,432=95円/口(1.75%)

今週はTMFの値上がりと円高の影響で、95円/口の下落となりました。

トモ
トモ

今週のTMFは上昇。
まだまだ35~40のレンジを抜けそうもないか。
唯一の救いは利下げが見えてきたことか。

今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回))

住宅着工件数(年率換算件数):142.8万件(130.0万件、132.1万件)
住宅着工件数(前月比):5.2%(▲1.6%、4.6%)

PMI(製造業):53.3(49.7、49.8)
PMI(サービス):55.4(54.2、55.7)
PMI(総合):55.4(53.5、55.1)

今週の経済指標は、住宅着工件数、PMIともに予想を上振れして経済が堅調であることを示しました。

特にPMI(製造業)は予想を大きく上振れました。
トランプ関税による国内の新規受注の増加が原因だと思われます。
これにより雇用も改善する可能性があり、経済には好循環になるかもしれません。
あとは、国内で生産されたインフレした商品を消費者が消費できるのか、在庫になってしまうのかによって真逆の未来になるでしょう。
今後も継続して見ていく必要があるでしょう。

上記の経済指標の結果を受けてTMFは下落しました。
ただ、週末にジャクソンホール会議があり、パウエル議長がハト派よりの発言をしたことで9月の利下げが意識されてTMFは上昇、一週間でみると一時的な反発も含めて上昇しました。

今後の展望予想

来週は新築住宅販売件数、耐久財受注、PCEの発表があります。

現在の予想では、新築住宅販売件数は変化なし、耐久財受注は悪化率は改善するものの引き続き悪化、PCEは上昇率が同じで物価上昇は継続とまちまちの予想で方向性に乏しい一週間になりそうです。
ただ、この物価上昇はトランプ関税の影響が大きく短期的には継続する可能性があります。
そんな中でも耐久財受注が減少しており、消費が堅調とは言いづらい状況です。
そうなると企業は物価上昇分の値上げをすることが難しくなり、物価上昇分を企業が吸収することになります。
このような状況になると、企業利益が減少して賃金が下落、体力のない企業はリストラとデフレスパイラルに陥る可能性もあります。

もちろん消費の減少が一時的で、消費が好転する可能性もあるため必ずそうなるとは言えませんが、どちらの状況になっても大丈夫なように準備する必要はあると思います。

来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。

以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。

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