こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:38.20→36.92(▲1.28、▲3.35%)
ドル円:147.703→147.119(▲0.584、▲0.40%)
TMFは一口当たり、38.20×147.703=5,642円、
36.92×147.119=5,432円、
損益5,432-5,642=▲210円/口(▲3.72%)
今週はTMFの値下がりと円高の影響で、210円/口の下落となりました。

今週のTMFは下落。
いつになったら35~40のレンジを抜けるのか。
逓減が恐ろしい。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
消費者物価指数(CPI、前月比):0.2%(0.2%、0.3%)
消費者物価指数(CPI、前年同月比):2.7%(2.8%、2.7%)
消費者物価指数(CPIコア、前月比):0.3%(0.3%、0.2%)
消費者物価指数(CPIコア、前年同月比):3.1%(3.0%、2.9%)
卸売物価指数(PPI、前月比):0.9%(0.2%、0.0%)
卸売物価指数(PPI、前年同月比):3.3%(2.5%、2.3%)
卸売物価指数(PPIコア、前月比):0.9%(0.2%、0.0%)
卸売物価指数(PPIコア、前年同月比):3.7%(2.9%、2.6%)
小売売上高(前月比):0.5%(0.5%、0.6%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.3%(0.3%、0.5%)
今週の経済指標は、CPIはほぼ予想通り、PPIは予想より大幅に上振れ、小売売上高は予想通りと方向性に乏しい結果となりました。
CPIはほぼ予想通りだったものの、前回から見ると上昇している指標もあり、引き続き物価上昇が続いていることがわかります。
あとはこの物価上昇に消費者が耐えられるのか、継続してみていく必要があります。
PPIは予想よりも大幅に上振れしました。
トランプ関税や移民政策の影響が出てきた結果と考えられ、今後はこれがCPIにも影響してさらに上昇する可能性があります。
CPIのところでも書きましたが、この上昇に消費者が耐えられるのか、継続してみていく必要があります。
小売売上高は予想通りだったものの、物価上昇分を考えれば、ほとんど売上は上昇していません。
今のところマイナスにはなっていないので、すぐに経済に影響することは考えづらいですが、こちらも継続してみていく必要があります。
これらの結果を受けてTMFは下落しました。
一時、ベッセント財務長官が利下げについて言及したことで金利が低下してTMFは上昇しましたが、それでも一週間でみるとTMFは下落してしまいました。
今後の展望予想
来週は住宅着工件数、PMIの発表があります。
現在の予想では、住宅着工件数は前月比でマイナスの予想となっており、TMFには好材料になります。
また、着工件数が減少するということは、その後の販売件数も減少する可能性があるため、そちらも確認していく必要があるでしょう。
PMIは8/17の0時現在予想が出ていないので予想が発表され次第追記します。
2025/8/21,20時追記
PMIの現在の予想では前回よりは悪化するものの製造が49.7、サービスが54.2、総合が53.5とそこまで悪い結果にはならず、こちらはTMFには悪材料になります。
ただ、先行指標である製造が50を下回っているので、長期的にはサービスも追従して悪化する可能性があり、継続して確認していく必要がありそうです。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。