こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:36.86→38.99(2.13、5.78%)
ドル円:147.650→147.380(▲0.27、▲0.18%)
TMFは一口当たり、36.86×147.650=5,442円、
38.99×147.380=5,746円、
損益5,746-5,442=304円/口(5.59%)
今週はTMFの値上がりと円高の影響で、304円/口の上昇となりました。

今週のTMFは上昇。
やっと40回復が見えてきた。
とはいえ数字上では消費は堅調だし、全然安心できる状況ではない…
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
JOLTS求人件数:743.7万件(750.0万件、776.9万件)
ADP雇用統計:10.4万人(7.5万人、▲3.3万人)
政策金利:4.25-4.50%(4.25-4.50%、4.25-4.50%)
個人消費支出(PCE、前月比):0.3%(0.4%、▲0.1%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.6%(2.5%、2.3%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.3%(0.3%、0.2%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.8%(2.7%、2.7%)
非農業部門雇用者数:7.3万人(10.4万人、14.7万人)
失業率:4.2%(4.2%、4.1%)
ISM製造業景況指数:48.0(49.5、49.0)
今週の経済指標は消費は前回に引き続き堅調であったものの、雇用は全体的に弱く、先行きが不透明な結果になりました。
ただ、この消費はクレジットカードやBNPL(Buy Now Pay Later(今買って、後で支払う))での消費も含まれており、継続可能な消費かどうかは疑問です。
特に今は高所得者もクレジットカード延滞している人が増えてきていて、今後消費が減退する可能性もあります。
また、非農業部門雇用者数の5月と6月分が大幅に下方修正された点や失業率の小数点以下3の数字が4.248%とほぼ4.3%であった点から9月の利下げが意識されました。
これらの結果を受けてTMFは上昇しました。
今後の展望予想
来週はISM非製造業景況指数の発表があります。
現在の予想ではISM非製造業景況指数は50以上となる予想になっており、TMFにとっては悪材料になります。
ただ、今週ほどの目白押しの経済指標の発表ではないので大きくは動かないかもしれません。
あとはトランプ関税の交渉期限が延長された中国やメキシコの対応次第では金利に大きく影響する可能性はあります。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。