こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:35.47→36.86(1.39、3.92%)
ドル円:148.795→147.650(▲1.145、▲0.77%)
TMFは一口当たり、35.47×148.795=5,278円、
36.86×147.650=5,442円、
損益5,442-5,278=164円/口(3.11%)
今週はTMFの値上がりと円高の影響で、164円/口の上昇となりました。

今週のTMFは上昇。
若干反発したもののまだまだ安心できる状態ではありませんね。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
PMI(製造業):49.5(52.7、52.9)
PMI(サービス):55.2(53.0、52.9)
PMI(総合):54.6(53.0、52.9)
新築住宅販売件数(年率換算件数):62.7万件(65.0万件、62.3万件)
新築住宅販売件数(前月比):0.6%(4.3%、▲13.7%)
耐久財受注(前月比):▲9.3%(▲10.5%、16.4%)
耐久財受注・輸送用機器除く(前月比):0.2%(0.1%、0.5%)
今週の経済指標はPMI(サービスと総合)は堅調だったものの、その他の指標は軟調とまちまちの結果となりました。
ただ、先行するPMI(製造業)が軟調だったことから、PMI(サービスと総合)も今後下がる可能性があり、その点だけ見ればTMFにとっては好材料になります。
また、新築住宅販売件数は前月大幅に下落したところからほぼ横ばい、
耐久財受注は前月大幅上昇から今月大幅下落でプラマイゼロと堅調とは言いづらい状況です。
これらの結果を受けてTMFは上昇しました。
また、直接的には関係ありませんが、日本に対するトランプ関税が当初の25%から15%に引き下げられました。
ただ、日本からアメリカに5500億ドル(80兆円)の投資を約束したことで引き下げられたとも見ることができるため、今後の展開次第では関税の引き下げが妥当だったのか引き続き確認していく必要があります。
今後の展望予想
来週はJOLTS求人件数とADP雇用統計、PCE、非農業部門雇用者数、失業率、ISM製造業景況指数、そしてFOMCの政策金利の発表があります。
現在の予想では全体的に雇用は弱く、PCE(物価上昇率)は上昇となる予想から、金利下落圧力が高まる可能性があり、TMFにとっては好材料になります。
また、来週はトランプ関税の交渉期限であり、各国の交渉次第では金利に大きく影響する可能性もあります。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。