こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:36.22→35.47(▲0.75、▲2.07%)
ドル円:147.406→148.795(+1.389、+0.94%)
TMFは一口当たり、36.22×147.406=5,339円、
35.47×148.795=5,278円、
損益5,278-5,339=▲61円/口(▲1.14%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、61円/口の下落となりました。

今週もTMFは下落。
絶賛低空飛行継続中…
継続してTMFを見続けるのがツラくなってくる…
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
消費者物価指数(CPI、前月比):0.3%(0.3%、0.1%)
消費者物価指数(CPI、前年同月比):2.7%(2.6%、2.4%)
消費者物価指数(CPIコア、前月比):0.2%(0.3%、0.1%)
消費者物価指数(CPIコア、前年同月比):2.9%(2.9%、2.8%)
卸売物価指数(PPI、前月比):0.0%(0.2%、0.1%)
卸売物価指数(PPI、前年同月比):2.3%(2.5%、2.6%)
卸売物価指数(PPIコア、前月比):0.0%(0.2%、0.1%)
卸売物価指数(PPIコア、前年同月比):2.6%(2.7%、3.0%)
小売売上高(前月比):0.6%(0.1%、▲0.9%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.5%(0.3%、▲0.3%)
住宅着工件数(年率換算件数):132.1万件(130.0万件、125.6万件)
住宅着工件数(前月比):4.6%(3.3%、▲9.8%)
今週の経済指標はCPIが上昇傾向で、PPIが下落傾向でした。
一般的にはPPIの方が先行指標であることを考えると中長期的にはCPIも下落する可能性があり、TMFにとっては好材料になります。
ただ、市場は短期的にはCPIに反応するため、今回のCPIの結果を受けてTMFは下落しました。
また、小売売上高と住宅着工件数も予想よりも強かったため、こちらの発表後もTMFは下落しました。
ただ、こちらも予想よりは強かったものの前回のマイナスを考えると、そこまでの上昇ではないため明確に経済が強い指標にはならない可能性があります。
また、今週はパウエル議長の解任されるとの報道があり、一時35を切るまで下落しました。
その後トランプ大統領が否定したことで元の数字まで戻しましたが、
本当にアメリカ政府がパウエル議長の解任を模索(基本的に直接解任することはできない)していた可能性もあります。
その後の市場の反応を見て大統領自ら即座に否定して鎮静化を図った(TACO)可能性もあるため、こちらも継続してみていく必要があるかもしれません。
今後の展望予想
来週はPMI、新築住宅販売件数、耐久財受注の発表があります。
現在の予想ではPMIは強く、新築住宅販売件数はヨコヨコ、耐久財は弱くと強弱入り混じる予想となっています。
そのため予想通りの結果ならTMFは方向性に乏しくなる可能性が高いでしょう。
あとは、7月中はトランプ関税の動向の方が値動きに影響する可能性があり、そちらも動向を見ていく必要があるでしょう。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。