こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:38.12→37.97(▲0.15、▲0.39%)
ドル円:144.623→144.495(▲0.128、▲0.09%)
TMFは一口当たり、38.12×144.623=5,513円、
37.97×144.495=5,486円、
損益5,486-5,513=▲27円/口(▲0.49%)
今週はTMFの値下がりと円高の影響で、27円/口の下落となりました。

今週のTMFは下落。
一瞬39.7付近まで上昇したんだけどなぁ…
まぁ徐々に下値を切り上げながら上昇している傾向だし、長い目で見ていきましょう。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
ISM製造業景況指数:49.0(48.8、48.5)
ISM非製造業景況指数:50.8(50.6、49.9)
JOLTS求人件数:776.9万件(730.0万件、739.1万件)
ADP雇用統計:▲3.3万人(9.5万人、3.7万人)
非農業部門雇用者数:14.7万人(11.0万人、13.9万人)
失業率:4.1%(4.3%、4.2%)
今週の経済指標は、強弱入り混じる結果になりました。
週前半ではISM製造業景況指数が予想より上振れしたものの、前回に続いて50を下回ったことやADP雇用統計が弱かったことなどが影響してTMFは上昇。
しかし週後半の非農業部門雇用者数と失業率が予想よりも強かったことでTMFは下落。
一週間でみると微減となりました。
ただ、非農業部門雇用者数の上昇分の半分は政府関係の雇用であること、失業率は労働参加率が下落していて失業率が下落している可能性があることなどを含めると、楽観的になりすぎないほうが良いかもしれません。
労働参加率と失業率の関係
条件:人口100人、求人数50人
A.
人口の100%=100人の働きたい人がいる場合(労働参加率100%)
労働者数100人に対して求人50人なので、失業者は100-50=50人
失業率は50/100=0.5=50%
B.
人口の50%=50人の働きたい人がいる場合(労働参加率50%)
労働者数50人に対して求人50人なので、失業者は50-50=0人
失業率は0/75=0=0%
上記のように労働参加率が減少すると失業率が減少します。
現実では働きたいが求めている求人がない人がいるなど、上記のように単純ではないため失業率単体で経済の強弱を図ることはできませんが、失業率が下落したから必ずしも良いこととは限らないということを知っておく必要があるでしょう。
今後の展望予想
来週は大きな経済指標の発表はありません。
一応FOMC議事要旨はありますが、FOMCの際の発言内容を要約したものになりますのでTMFに大きく影響する可能性は低いでしょう。
ただ、トランプ関税の90日間の延長が9日に切れるため各国の対応によっては大きく影響する可能性はあります。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。