こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:37.39→34.99(▲2.40、▲6.42%)
ドル円:145.621→142.551(▲3.07、▲2.11%)
TMFは一口当たり、37.39×145.621=5,445円、
34.99×142.551=4,988円、損益4,988-5,445=▲457円/口(▲8.39%)
今週はTMFの値下がりと円高の影響で、457円/口の下落となりました。

今週もTMFは下落…
これで4週連続の下落か…
高金利がいつまでも続くとは思えないので気長に待つとは言いましたが、それにしても下落しすぎではないでしょうか。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
PMI(製造業):52.3(49.9、50.2)
PMI(サービス):52.3(51.0、50.8)
PMI(総合):52.1(50.3、50.6)
新築住宅販売件数(年率換算件数):74.3万件(69.5万件、72.4万件)
新築住宅販売件数(前月比):10.9%(▲4.0%、7.4%)
今週の経済指標は予想よりも良好だったことでTMFは下落。
また、先週に続いてアメリカの財政赤字が意識されて長期金利が上昇したことでTMFはさらに下落。
今週も先週に続いてTMFホルダーにとっては苦しい一週間となりました。
この下落の主因がアメリカの財政赤字が意識されたことによるものであることから、下落が長期的になる覚悟をしないといけないかもしれません。
今後の展望予想
来週は耐久財受注とPCEの発表があります。
現在の予想では強弱入り混じる予想となっています。
ただ、TMFにとっては経済指標よりもトランプ関税や財政赤字の報道による影響の方が大きいかもしれません。
個人的にはこのまま長期金利の高止まりを放置することは国債の借り換えを控えているアメリカにとっても良くない影響を与えるため、何かしら対策を講じてくると考えています。
その対策内容によってTMFは上にも下にも大きく動くことになるでしょう。
投資は最悪のシナリオも考えておく必要があり、上記の最悪のシナリオは米国債のデフォルト(債務不履行)でしょう。
そうなれば最悪の場合、TMFの償還も可能性として出てくるでしょう。
もちろん、TMFホルダーの一人としてそうなって欲しくないですが、みなさん個人の撤退ラインを決めておく必要があるかもしれません。
まぁ個人的には、各経済指標が経済が弱いことを示しているので
経済悪化
↓
株価下落
↓
金利が下がる&株に入っていたマネーが債券に集まる
↓
長期金利も下がる
↓
TMF上昇
と楽観的に考えています。
どちらにしても来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。