こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:38.46→37.39(▲1.07、▲2.78%)
ドル円:145.362→145.621(+0.259、+0.18%)
TMFは一口当たり、38.46×145.362=5,591円、
37.39×145.621=5,445円、損益5,445-5,591=▲146円/口(▲2.61%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、146円/口の下落となりました。

今週もTMFは下落…
これで3週連続の下落か…
まぁこの高金利がいつまでも続くとは思えないので気長に待ちますか。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
消費者物価指数(CPI、前月比):0.2%(0.3%、▲0.1%)
消費者物価指数(CPI、前年同月比):2.3%(2.4%、2.4%)
消費者物価指数(CPIコア、前月比):0.2%(0.3%、0.1%)
消費者物価指数(CPIコア、前年同月比):2.8%(2.8%、2.8%)
卸売物価指数(PPI、前月比):▲0.5%(0.2%、▲0.4%)
卸売物価指数(PPI、前年同月比):2.4%(2.5%、2.7%)
卸売物価指数(PPIコア、前月比):▲0.4%(0.3%、▲0.1%)
卸売物価指数(PPIコア、前年同月比):3.1%(3.1%、3.3%)
小売売上高(前月比):0.1%(0.0%、1.4%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.1%(0.3%、0.5%)
住宅着工件数(年率換算件数):136.1万件(136.5万件、132.4万件)
住宅着工件数(前月比):1.6%(3.1%、▲11.4%)
今週の経済指標は全体的に経済が弱い結果となりました。
特に消費者(CPI)よりも先行する卸売(PPI)が前月比でマイナスになったことで先行き不安が広がり、TMFは一時上昇しました。
ただ、アメリカの財政悪化や高金利下での政府の支払い能力の懸念などで長期金利が高止まりしたことで一週間ではTMFは下落しました。
日本時間の17日未明には米国債の格下げが報道されたことでアフターマーケットでは終値からさらに3%下落してしまいました。
米国債が格下げされると一般的に長期金利が上昇するのでTMFにとっては悪い展開になる可能性が高いです。
いつにも増してTMFホルダーには苦しい時期が続くことになるかもしれません。
今後の展望予想
来週はPMIと新築住宅販売件数の発表があります。
現在の予想ではPMIサービスは前回よりも良いものの、PMI製造業と新築住宅販売件数は前回よりも悪化する予想となっています。
PMI製造業と新築住宅販売件数は経済が弱くなってくると先行して悪くなっていく経済指標なので、注目する必要があるでしょう。
ただ、TMFにとっては米国債の格下げの方が値動きに大きく影響するため、報道内容によってはボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。