こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:42.61→46.59(+3.98、+9.34%)
ドル円:149.226→150.609(+1.383、0.93%)
TMFは一口当たり、42.61×149.226=6,359円、
46.59×150.609=7,017円、損益7,017-6,359=658円/口(+10.35%)
今週はTMFの値上がりと円安の影響で、658円/口の上昇となりました。

今週は久しぶりに大幅上昇!
為替も含めると10%以上の上昇となりました。
今後も調整はあると思いますが、上昇フェーズに入っていて良い感じ!
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
新築住宅販売件数(年率換算件数):65.7万件(68.0万件、69.8万件)
新築住宅販売件数(前月比):▲10.5%(▲2.6%、3.6%)
耐久財受注(前月比):3.1%(2.0%、▲2.2%)
耐久財受注・輸送用機器除く(前月比):0.0%(0.3%、0.3%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.5%(2.5%、2.6%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.3%(0.3%、0.2%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.6%(2.6%、2.8%)
新築住宅販売件数は金利の高止まりの影響で下落、耐久財受注は輸送機器を除くと前月と横ばい、物価上昇分も含めるとマイナスとなりました。
ただ、個人消費支出は予想通りとなって物価上昇が続いている結果になりました。
また、アトランタ連銀が発表するGDPNow(GDP予測)がマイナス1.5%で経済が弱いこともTMFにとっては好材料となりました。
今週の経済指標は全体的にTMFにとって好材料が多く大幅上昇となりました。
ただ、景気の先行指標である耐久財受注が弱い=経済が弱い、かつ物価上昇継続ということでいよいよスタグフレーションが現実味を帯びてきてしまいました。
これからの経済指標次第ではスタグフレーションも視野に入れた行動が必要になるかもしれません。
今後の展望予想
来週はISM製造業景況指数、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、非農業部門雇用者数、失業率と重要指標が目白押しとなっています。
特に雇用統計などの雇用関係の指標は非常に重要になります。
雇用が強ければ現在の物価上昇でも問題なく消費できる(賃金上昇率も重要ですが)ため、注目する必要があります。
来週の指標の予想は全体的には強弱入り混じる展開になるため、予想通りなら上下に大きく動く可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。