こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:42.42→42.08(▲0.34、▲0.80%)
ドル円:151.390→152.282(+0.892、+0.59%)
TMFは一口当たり、42.42×151.390=6,422円、
42.08×152.282=6,408円、損益6,408-6,422=▲14円/口(▲0.22%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、14円/口の下落となりました。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
消費者物価指数(CPI、前月比):0.5%(0.3%、0.4%)
消費者物価指数(CPI、前年同月比):3.0%(2.9%、2.9%)
消費者物価指数(CPIコア、前月比):0.4%(0.3%、0.2%)
消費者物価指数(CPIコア、前年同月比):3.3%(3.1%、3.2%)
小売売上高(前月比):▲0.9%(▲0.1%、0.4%)
小売売上高(除自動車、前月比):▲0.4%(0.3%、0.4%)
今週のTMFは一週間の始値と終値でみるとほとんど値動きがないように見えますが、上下に大きく動いた一週間になりました。
まず、CPIが予想よりも上振れたことで、金利は上昇、TMFは一時40を切るまで下落しました。
ただ、その後の30年国債の入札が軟調だったことや小売売上高が予想よりも下振れたことでTMFは上昇、一週間でみるとヨコヨコの展開となりました。
先週懸念していたとおり、物価の上昇と売り上げの減少が起きてしまい、スタグフレーションになる可能性が出てきてしまいました(もしかしたらもうスタグフレーションになっている可能性もあります)。
こうなるとFRBのかじ取りによってはさらにTMFが下落する可能性もあるので、あまり楽観視できない状況です。

インフレ再燃の可能性も残っているので、今後も様々な指標や重要人物の発言等に注目です!
今後の展望予想
来週は住宅着工件数、PMIの発表があります。
住宅着工件数は金利が予想よりも下がらないことから、住宅ローンの金利も高止まりして、前回よりも弱い結果になる可能性があります。
ただ、PMIは製造、サービスともに50を上回る予想になっているのでTMFにとっては良くない展開になりそうです。
どちらにしても大きく動く可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。