今週(24/12/29)のTMFと今後の展望予想

投資

こんにちは、トモです。

今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。

今週の値動き

今週のTMFの値動き:41.34→39.71(▲1.63、▲3.94%)

ドル円:156.364→157.802(+1.438、+0.92%)

TMFは一口当たり、41.34×156.364=6,464円、
39.71×157.802=6,266円、損益6,464-6,266=▲198円/口(▲3.06%)

今週はTMFの値下がりと円安の影響で、198円/口の下落となりました。

今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)

耐久財受注(前月比):▲1.1%(▲0.3%、0.2%)
耐久財受注、輸送用機器除く(前月比):▲0.1%(0.3%、0.1%)

新築住宅販売件数(年率換算件数):66.4万件(66.5万件、61.0万件)
新築住宅販売件数(前月比):5.9%(9.0%、▲17.3%)

耐久財受注、新築住宅販売件数ともに予想を下回り、需要の弱さを示す結果になりました。
しかし、インフレ再燃の懸念から金利は上昇、TMFは下落して3週連続の下落となりました。

ただ、今回の耐久財受注、新築住宅販売件数ともに良い兆候とは言えず短期的(~2年)には景気後退になる可能性もあるので継続して注目していく必要があります。

トモ
トモ

確かに超短期(~3か月)ではインフレ再燃の可能性もあるんだよなぁ…
底が見えないので握力が試される展開ですね。

今後の展望予想

来週はISM製造業景況指数の発表があります。

ISM製造業景況指数は2024年4月を除くと2022年11月以来ずっと50を下回っており、今回も50を下回る予想となっています。
トランプ次期大統領は関税をかけることで米国国内の製造業を回復させようとしていますが、海外製の安い製品がなくなるので、物価が上昇しインフレが再燃する可能性があります。

ただ、為替がドル高方向に動くことで米国国内でみると影響がない可能性もあります。


為替:150円/ドル
製品A:150円
関税0%
製品Aは1ドルで販売される

為替:300円/ドル
製品:150円
関税50%
0.5ドル(製品Aの値段)×1.5(関税)=0.75ドル
製品Aは米国国内では0.75ドルで販売される

上記は極端な例ですが、関税がかかるからと言って必ず価格が上がるとは限らないので、為替も合わせて注目していく必要があります。

どちらにしても、トランプ次期大統領が就任する1月までは、ボラティリティが高くなる可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。

以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。

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