こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:43.72→44.69(+0.97、+2.22%)
ドル円:154.215→154.707(+0.492、+0.32%)
TMFは一口当たり、43.72×154.215=6,742円、
44.69×154.707=6,914円、損益6,914-7,742=+172円/口(+2.55%)
今週はTMFの値上がりと円安の影響で、172円/口の上昇となりました。
この上昇は何かの指標で動いたというよりは、下げすぎていたTMFが調整されただけのような気がします。
経済指標の結果も概ね予想通り。
今回(予想、前回)
製造業PMI:48.8(48.8、48.5)
サービスPMI:57.0(55.2、55.0)
その他の経済指標も強弱入り混じる結果になったので、あまり大きくは動かなかった一週間になりました。
ただ、一般的にサービスよりも製造業の方が先行指標とされていることからあまり楽観はできないと思います。
今後も両方の指標を継続して見ていく必要があります。

サービスは好調で、製造業が悪いってことは、国内で生産されたモノが売れずに輸入品が売れているってこと?
これは持続可能なのだろうか…
今後の展望予想
来週は新築住宅販売件数とPCE(個人消費支出)の発表があります。
PCEはFRBが注目している指標の一つで、インフレが収まっていないと判断されれば、金利は下がらずTMFは下落してしまいます。もちろん逆に行く可能性もありますが…
また、新築住宅販売件数も金利が大きく影響するので注目の指標になります。
新築住宅販売件数が減っていく
↓
需要がない、または需要があっても金利が下がる可能性があるから買い控える
↓
みんな買ってくれないので安くする
↓
安くなっていくのでもう少し待ってから買おうと考える
↓
デフレになる、利益も減る
こうなるとは限りませんが、新築住宅販売件数が減っていくのはあまり良い傾向ではありません。

TMFホルダーとしてはデフレになった方が金利は下がりやすいので、良い傾向です!
今後もボラティリティの高い時期が続きますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。