こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:52.69→50.50(▲2.19、▲4.16%)
ドル円:148.706→149.080(+0.374、0.25%)
TMFは一口当たり、52.69×148.706=7,835円、
50.5×149.08=7,529円、損益7,529-7,835=▲307円/口(▲3.92%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、▲307円/口と減少の結果になりました。
今週は、消費者物価指数のCPIの発表がありました。
結果としては、予想よりもCPIが高い結果になりました。
それを受けて、市場ではソフトランディングやノーランディングの予想が増えてきています。
それに伴って債券価格は下落し、これで4週連続の下落となり、TMFホルダーとしては握力が試される展開になってきています。
なお、今回のCPIも予想よりは高かったとはいえ、結果だけを見れば前月比や前年同月比ではほぼ横ばい(前年同月比のコアは0.1%増加)でした。
ブログ主(TMFホルダー)が恐れるインフレの再燃の兆候は見られないのでTMFは継続していきます。
皆さんも、たった1回(しかも大統領選直前)のCPIを見ただけで今後の傾向を見ることは不可能なので、今後も様々な経済指標を見ていく必要があると思います。

今後もTMFが下落していくようなら買い増しも検討しています。
今後の展望予想
来週は小売売上高の発表があります。
小売売上高は個人の消費の動向がわかる指標になりますので、かなり大事な指標です。
市場予想では、全体では微増、除自動車では横ばいの予想となっています。
ちなみにこの小売売上高は物価上昇分は含んでいません。
例:先月100円(原価50円)の物が1個売れた
→売上100円(利益:50円)
今月物価高の影響で120円(原価70円)に値上げして1個売れた
→売上120円(利益:50円)
先月と今月は同じく利益が50円だが、売上は100円から120円に増えています。
このように物価上昇分の売上高が増えているからといって、必ずしも企業がもうかっているわけではないということです。
その点も加味すると、小売売上高の上昇は物価上昇分の可能性もあるということです。
皆さんもデータをそのまま見るのではなく、考えながらデータを見るようにしていきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想(願望)でした。