こんにちは、トモです。
今回は、REITって何?現物不動産との違いや向いている人、向いていない人の特徴、そもそもREITって必要?について書いていきます。
REITって何?

まず、REITとは何かを解説します。
REITとは、不動産投資信託(Real Estate Investment Trust)の略称の金融商品です。
REITは、多くの投資家から集めた資金を用いて不動産に投資し、その運用から得られる収益を投資家に分配する仕組みです。
REITと現物不動産投資の違い

REITと現物不動産投資には、いくつかの重要な違いがあります。主な違いは以下の通りです。
所有形態と運用方法
投資金額と流動性
投資対象
リターンの形態
リスク分散
運用の手間
REITと現物不動産どっちが自分に向いている?

REITと現物不動産の違いについて書いてきましたが、自分にはどっちが向いているのでしょうか。
REITに向いている人
- 少額から不動産に投資したい人
- 多様な不動産に分散させて投資したい人
- 流動性を高くしたい人(買いたいときに買える、売りたいときに売れる)
- 本業が忙しく、手間を掛けずに投資したい人
現物投資に向いている人
- 多額の余裕資金がある人
- レバレッジをかけた集中投資で大きなリターンを得たい人
- 物件選びなど専門的な知識がある、または専門的な知識をこれから勉強できる人
- 税制優遇を受けたい人
そもそもREITって必要?

REITと現物不動産、それぞれの違いや自分に向いているのはどっちかについて解説しましたが、そもそもREITや現物不動産に投資する必要があるのでしょうか。
理想を言えば、様々なアセットクラスに分散させた方が良いと思います。
ただ、ブログ主個人の考えとしては、投資初心者の人は分散されたインデックス(オルカンやS&P500)と、現金や日本国債などの安全資産でポートフォリオを組めばよいと思います。
ほかの外国債券や不動産、コモディティ等に分散させるのは、ある程度値動き(リスク)に慣れてからでも十分です。
まずはインデックス投資から始めて、慣れてきたら他のアセットクラスに分散させるようにしましょう。
投資を始める際の証券会社については、以下の記事で詳しく解説しているので、合わせてご覧ください。
以上、REITって何?現物不動産との違いや向いている人、向いていない人の特徴、そもそもREITって必要?でした。