こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:41.65→40.31(▲1.34、▲3.22%)
ドル円:147.646→147.958(0.312、0.21%)
TMFは一口当たり、41.65×147.646=6,149円、
40.31×147.958=5,964円、
損益5,964-6,149=▲185円/口(▲3.01%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、185円/口の下落となりました。

今週のTMFは下落。
先週の願望もむなしく今週は下落。
このまま35~40のレンジ相場に戻るのか、反発して上昇するのか、
来週が短期的には分岐点になるかもしれませんね。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回))
小売売上高(前月比):0.6%(0.2%、0.5%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.7%(0.4%、0.3%)
住宅着工件数(年率換算件数):130.7万件(136.5万件、142.8万件)
住宅着工件数(前月比):▲8.5%(▲4.4%、5.2%)
政策金利:4.00-4.25%(4.00-4.25%、4.25-4.50%)
今週の経済指標は、小売売上高は予想より上振れ、住宅着工件数は予想より下振れという結果になりました。
この結果だけを見ると
生活するうえで必須の小売(スーパーマーケットやコンビニ)は好調で、
生活するうえで必須ではない住宅(ホームレス除く)は軟調と、
そこまで消費者が強いとは言い切れないように見えます。
もちろん今回の結果だけで言い切ることはできませんが、先々週のような雇用が弱い状態が継続すれば小売売上も下落してしまい、景気後退になる可能性もあります。
市場は年内の利下げが濃厚になったことで株価が上昇して景気後退の可能性が無くなったように見ていますが、様々な経済指標を見るとそこまで強固な経済ではないのかもしれません。
今後の展望予想
来週はPMI、新築住宅販売件数、耐久財受注、PCEの発表があります。
現在の予想では、新築住宅販売件数とPCEはほぼ変わらず、耐久財は弱い予想となっています。
この予想通りなら方向性に乏しい結果になるかもしれません。
ただ、耐久財(車や家電など)は消費の中でも先行して下落することが多いため、中長期では消費が悪化する可能性があり、TMFには好材料になるでしょう。
あとは短期金利と同じように長期金利も下落してくれればよいですが、アメリカの財政悪化を見ると、将来の不確実性から長期金利だけ下落しない可能性もあり、あまり楽観的になれない状況でもあります。
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。
