こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:37.37→38.12(+0.75、+2.01%)
ドル円:146.061→144.623(▲1.438、▲0.99%)
TMFは一口当たり、37.37×146.061=5,458円、
38.12×144.623=5,513円、損益5,513-5,458=55円/口(+1.01%)
今週はTMFの値上がりと円高の影響で、55円/口の上昇となりました。

今週のTMFは上昇。
やっと40回復が見えてきた。
このまま右肩上がりで上昇してくれるといいけど…
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
PMI(製造業):52.0(52.0、52.0)
PMI(サービス):53.1(52.7、53.7)
PMI(総合):52.8(52.2、53.0)
新築住宅販売件数(年率換算件数):62.3万件(69.4万件、74.3万件)
新築住宅販売件数(前月比):▲13.7%(▲6.7%、10.9%)
耐久財受注(前月比):16.4%(8.5%、▲6.3%)
耐久財受注・輸送用機器除く(前月比):0.5%(0.0%、0.2%)
個人消費支出(PCE、前月比):▲0.1%(0.1%、0.2%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.3%(2.3%、2.1%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.2%(0.1%、0.1%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.7%(2.6%、2.5%)
今週の経済指標は強弱入り混じる結果で、方向性に乏しい展開となりました。
ただ、今週は様々な出来事があり、そちらがTMFや株価に大きく影響しました。
まず、月曜にアメリカがイランの核施設を攻撃したことで原油価格が上昇する懸念がありました。ただすぐにイランとイスラエルが停戦合意したことで原油価格上昇懸念が後退し、TMFは上昇しました。
また、火曜にはボウマンFRB副議長が7月の利下げの可能性の示唆したことや、水曜のパウエル議長のハト派寄りの発言したことをうけて、TMFは上昇しました。
金曜にはPCEの上振れをうけて下落しましたが、一週間では2%の上昇になりました。
今後の展望予想
来週はISM、JOLTS求人件数、ADP雇用統計、非農業部門雇用者数、失業率の発表があります。
現在の予想では、前回よりもISMが若干改善するものの、雇用は弱い予想となっており、TMFにとっては好材料になります。
また、すぐにTMFには影響しないが非農業部門雇用者数は表面上の数字だけでなく、正社員の数が増えているのか、パートが増えているのか等も確認していく必要があります。
雇用者数が増えていたとしても正社員が減少している場合、消費が弱くなる可能性があり、TMFにとってはこちらも好材料になります。
(ちなみに5月は正社員62.3万人減、パート3.3万人増でした)
来週もボラティリティが高く上下に大きく動く可能性があります。皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。