こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:42.80→47.18(+4.38、+10.23%)
ドル円:149.815→146.904(▲2.911、▲1.94%)
TMFは一口当たり、42.80×149.815=6,412円、
47.18×146.904=6,931円、損益6,931-6,412=519円/口(+8.10%)
今週はTMFの値上がりと円高の影響で、519円/口の上昇となりました。

今週は大幅な上昇になりました。
上昇したのは素直に嬉しいけど、今後の不安定さを考えるとあんまり楽観的にはなれないなぁ…
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
ISM製造業景況指数:49.0(49.8、50.3)
ISM非製造業景況指数:50.8(53.1、53.5)
JOLTS求人件数:756.8万件(769.0万件、774.0万件)
ADP雇用統計:15.5万人(11.9万人、7.7万人)
非農業部門雇用者数:22.8万人(13.5万人、15.1万人)
失業率:4.2%(4.1%、4.1%)
今週の経済指標は強弱入り混じる結果になりました。
ただ、ISMの製造業と非製造業の両方が予想より悪化したことで、今後雇用も悪化する可能性があり、中長期的には不安が残る結果となりました。
今週は経済指標というよりは、トランプ大統領の関税に関する発表が株価やTMFに大きく影響しました。
特に2日のトランプ大統領の相互関税の発表では、予想よりも強い関税となったことで景気悪化の懸念が強くなり、TMFは上昇しました。
また、4日には中国が報復関税を発表したことでさらに景気後退が懸念されてTMFはさらに上昇しました。
ただ、FOMC後のパウエル議長の
「利下げは急ぐ必要はない」
との発言から、今後の経済指標によっては、すぐに利下げすることは考えづらく、TMFにとっては悪材料になるかもしれません。
今後の展望予想
来週はCPIとPPIの発表があります。
現在の予想では、物価上昇は落ち着く予想になっているのでTMFにとっては好材料になりそうです。
ただそれよりも、来週にはアメリカの相互関税に対する各国の対応が出ると思うので、その結果の方がTMFには大きく影響しそうです。
どちらにしても、今後も上下に大きく動く可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。