こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:43.38→44.08(+0.70、+1.61%)
ドル円:148.618→149.291(+0.673、+0.45%)
TMFは一口当たり、43.38×148.618=6,447円、
44.08×149.291=6,581円、損益6,581-6,447=+134円/口(+2.07%)
今週はTMFの値上がりと円安の影響で、134円/口の上昇となりました。

今週はTMFの値上がりと円安で134円/口の上昇。
これで先週に続いて2週連続の上昇になりました。
最近は景気後退懸念の報道が増えてきており、TMFにとっては追い風になるかもしれません。
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
小売売上高(前月比):0.2%(0.6%、▲0.9%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.3%(0.3%、▲0.4%)
住宅着工件数(年率換算件数):150.1万件(138.5万件、136.6万件)
住宅着工件数(前月比):11.2%(1.4%、▲9.8%)
中古住宅販売件数(年率換算件数):426万件(395万件、408万件)
中古住宅販売件数(前月比):4.2%(▲3.2%、▲4.9%)
FOMC政策金利:4.25-4.50%(4.25-4.50%、4.25-4.50%)
今週の指標は小売売上高が予想よりも下振れたものの、住宅着工件数と中古住宅販売件数は予想よりも強く、強弱入り混じる結果となりました。
また、FOMCの政策金利発表では概ねの予想通り据え置きになりましたが、その後の会見でQT(量的引き締め)の減速を発表したことで、金利は下落、TMFは上昇しました。
QTの減速は、債券の売却の減速を意味するため、実質的に利下げと同じ効果になります。
パウエル議長は、「経済は堅調」と今までの姿勢を崩しませんでしたが、今後の経済指標の結果によっては政策金利の下落も十分にあり得るのでTMFにとっては良い傾向といえるでしょう。
今後の展望予想
来週はPMI、新築住宅販売件数、耐久財受注、PCEの発表があります。
上記指標が予想通りなら経済が堅調であることを示しているのでTMFにとっては悪い展開となります。
ただ、GDPNow(アトランタ連銀の今後のGDP予測)ではマイナス予測になっていたり、相互関税で高い国内の製品を購入するか、高い関税の掛かった製品を購入するか、選択する必要があったりと不確実性が高くなる要素もあることに注意する必要があります。
どちらにしても、今後も上下に大きく動く可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。