こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:40.63→39.99(▲0.64、▲1.58%)
ドル円:155.675→155.156(▲0.52、▲0.33%)
TMFは一口当たり、40.63×155.675=6,325円、
39.99×155.156=6,205円、損益6,205-6,325=▲120円/口(▲1.90%)
今週はTMFの値下がりと円高の影響で、120円/口の下落となりました。

今週のTMFは120円/口の下落…
これで2週連続の下落。また試練の時間の始まりか…
今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)
新築住宅着工件数(年率換算件数):69.8万件(67.0万件、66.4万件)
新築住宅着工件数(前月比):3.6%(5.4%、5.9%)
政策金利:4.25-4.50%(4.25-4.50%、4.25-4.50%)
国内総生産(GDP、前期比年率):4.2%(2.6%、3.1%)
個人消費支出(PCE、前年同月比):2.6%(2.6%、2.4%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.2%(0.2%、0.1%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.8%(2.8%、2.8%)
今週の主要経済指数はGDPが予想よりも高く、経済が堅調であることを示しましたが、それ以外は概ね予想通りで大きなサプライズはありませんでした。
ただ、中国企業のDeep Seekが低コストで高性能なAIモデルを開発したとの報道がされたことでハイテク株が売却されました。
この資金が安全資産の米国債に流れたことでTMFは上昇しました。
しかし、その後にトランプ大統領が2月1日からカナダ、メキシコ、中国への関税を課すとの報道がされたことで、インフレ再燃の懸念からTMFは下落、Deep Seekショックの上昇分を打ち消しあってトータルでは微減となりました。
今後の展望予想
来週はISM製造業景況指数、ADP雇用統計、ISM非製造業景況指数、非農業部門雇用者数、失業率の発表があります。
各指標の予想では概ね前回と同じになっているので、予想通りなら経済が堅調であることを示しているのでTMFにとっては良くない傾向になります。
ただ、今週のDeep Seekショックやトランプ大統領の発言等のサプライズでも大きく上下に動く可能性があります。
皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。