今週(24/12/22)のTMFと今後の展望予想

TMF

こんにちは、トモです。

今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。

今週の値動き

今週のTMFの値動き:44.88→42.01(▲2.87、▲6.40%)

ドル円:153.600→156.364(+2.764、+1.80%)

TMFは一口当たり、44.88×153.600=6,894円、
42.01×156.364=6,569円、損益6,894-6,569=▲325円/口(▲4.71%)

今週はTMFの値下がりと円安の影響で、325円/口の下落となりました。

今週の経済指標は以下の通り。
今回(予想、前回)

製造業PMI:48.3(49.8、49.7)
サービス業PMI:58.5(55.7、56.1)

小売売上高(前月比):0.7%(0.5%、0.4%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.2%(0.4%、0.1%)

FOMC政策金利:4.25-4.50(4.25-4.50、4.50-4.75)

個人消費支出(PCE、前年同月比):2.4%(2.5%、2.3%)
個人消費支出(PCEコア、前月比):0.1%(0.2%、0.3%)
個人消費支出(PCEコア、前年同月比):2.8%(2.9%、2.8%)

FOMC前までは指標が強弱入り混じる結果になり、行ったり来たりの値動きでした。
しかし、FOMC後のパウエル議長の記者会見で2025年の利下げペース鈍化を示唆したことで金利が上昇、TMFは下落する結果になりました。

その後の個人消費支出(PCE)で予想より低い結果になったことで、TMFは多少上昇したものの、前日の下落分を戻すまでには至らず、1週間では▲6.4%の下落になってしまいました。

トモ
トモ

これで2週連続の下落…
このあたりが底であることを望みます…

今後の展望予想

来週は耐久財受注、新築住宅販売件数の発表があります。

耐久財や新築住宅は景気が悪くなってくると先行して悪化する指標なので注目する必要があります。

最後に、FOMC後のパウエル議長の発言で利下げペース鈍化が示唆されましたが、確かに最近のPCEやCPIでは物価上昇率が2~3%程度で安定しているように見えるので、これ以上金利を下げる必要はないように見えます。
しかし一方で雇用統計の方は速報値から下方修正されることが多く、失業率も少しずつ上昇してきていて、FRBが考えているよりも雇用は強くない可能性もあります。

この状況が続いた場合、失業者は増えているのに物価は上昇し続ける ”スタグフレーション” になる可能性があり、TMFだけでなく株価も下落するかもしれません。

もちろんFOMCが考えている通り、ソフトランディングして株価は上昇、金利が高止まりしてTMFは下落のシナリオの可能性もあります。

どちらにしても、トランプ次期大統領が就任する1月までは、ボラティリティが高くなる可能性がありますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。

以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。

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