こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:47.77→44.38(▲3.39、▲7.10%)
ドル円:152.617→154.281(+1.66、+1.09%)
TMFは一口当たり、47.77×152.617=7,291円、
44.38×154.281=6,847円、損益6,847-7,291=▲444円/口(▲6.08%)
今週はTMFの値下がりと円安の影響で、444円/口の下落となりました。
この大幅下落はCPIや小売売上高などの経済指標の影響というよりは、トランプ大統領誕生を見込んでの影響の方が大きいと思います。
経済指標の結果は以下の通り。
今回(予想、前回)
CPI(前月比):0.2%(0.2%、0.2%)
CPI(前年同月比):2.6%(2.6%、2.4%)
コアCPI(前月比):0.3%(0.3%、0.3%)
コアCPI(前年同月比):3.3%(3.3%、3.3%)
小売売上高(前月比):0.4%(0.3%、0.4%)
小売売上高(除自動車、前月比):0.1%(0.3%、0.5%)
結果を見るとCPIは総合、コアともに予想とぴったり一致し、サプライズなし、
小売売上高は総合は先月と同じだったものの自動車を除いた小売売上高は前月より減少しています。
経済指標だけを見れば小売売上高が減少しているので、経済が弱くなっていて利下げ予想方向に動きそうなものですが、金利は逆に上昇、TMFは暴落という一週間でした。
今後もトランプ次期大統領の発言が出るたびにこのような状況が続く可能性があるので、TMFホルダーとしては握力が試される期間になりそうです。

個人的には年明けに、「あれ?全然消費されてないし、景気悪くなってる?」って気づいて急いで利下げして欲しい…
今後の展望予想
来週は製造業とサービス業のPMIの発表があります。
PMIは製造業が8月以降ずっと50を下回っていて、サービス業は2023年3月以降ずっと50を上回っています。
一般的には製造業の方が先行指標とされているので今後サービス業の方も50を下回らないか注目していく必要があると思います。
今後もボラティリティの高い時期が続きますので、皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。