こんにちは、トモです。
今週のTMFについて、今週の値動きと今後の展望予想を書いていきます。
今週の値動き
今週のTMFの値動き:47.82→46.00(▲1.82、▲3.81%)
ドル円:153.233→152.924(▲0.309、▲0.20%)
TMFは一口当たり、47.82×153.233=7,328円、
46.00×152.924=7,035円、損益7,328-7,035=▲293円/口(▲4.00%)
今週はTMFの値下がりと円高のダブルパンチで、▲293円/口の下落となりました。
経済指標もADP雇用統計やPCE、失業率など重要な指標の発表が目白押しで、発表のたびに上下に大きく動いた一週間となりました。
主な経済指標の結果は以下の通りです。
ADP雇用統計
23.3万人(前回:14.3万人)
7-9月期GDP
2.8%(前回:3.0%)
9月PCEデフレーター
2.1%(前回:2.2%)
非農業部門雇用者数
1.2万人(前回:25.4万人)
10月失業率
4.1%(前回:4.1%)
ISM製造業景況指数
46.5(前回:47.2)
これらの中で特に雇用の指標に注目してみると、ADPは雇用が増えて、非農業部門雇用者数は減少していることがわかります。
2つの指標は、大まかに分類するとADPは民間が発表し、非農業部門は政府が発表する指標になっていて、調査対象等が違います。
どちらが現在の状況に合っているかは現段階では不明なので、継続して指標を確認する必要があります。

まぁ今週はハリケーンの影響があってイレギュラーとして見る必要があるかもしれませんね。
ちなみに個人的に気になっているのが、ISM製造業景況指数でこの指標は2024年3月に50を上回っただけで、2022年10月以降ずっと50を下回っています。
この指標だけでは判断できませんが、モノを製造しなくて景気は上向くのでしょうか…
今後の展望予想
来週は大統領選とFOMCがあります。
大統領選はどちらが勝っても、
「これから景気はよくなるんだ!!」
みたいな楽観的な空気になるので株価は一時的(数か月)に上がると思われます。
そうなると金利は下がりづらくなり、TMFは下がる可能性があります。
TMFホルダーにはつらい時期が続きますが、しっかりホールドしていきたいと思います。
ちなみにFOMCは25bpの利下げ予想が大半を占めているので、パウエル議長がサプライズで50bp利下げとかしない限りはTMFはそこまで動かないでしょう。

最近の経済指標は失業率を維持しつつ、消費者物価指数2%台を達成できそうな雰囲気がでているので、ソフトランディングも可能かもしれません。
今週もジェットコースターのようなボラティリティの高い1週間となりました。
皆さんもご自分に合ったポートフォリオで投資を継続していきましょう。
以上、今週のTMFとブログ主の個人的予想でした。